1日1便しか運行しないバス路線に乗りに行ったことがある。へー、この記事面白いね。京都の蔵馬と大原という、それぞれ別方向のちょっと奥まったところに
運行本数が極端に少ないバス路線は、出入庫系統まで含めると地方だけでなく、都市部にもわりと存在する。
しかし、更にその上をいく1年に1便というバス路線が、京都に存在する。
ある観光地があるんだけど、その2つを結ぶバス路線というのが年に1回だけ、春分の日に使われる
とのこと。
さすがにその2つを1日で行こうとは思わないけど、そんなバス路線があったことにはびっくりだね。
そして、なんで年に1回しか走らせないかというと、乗客数の減少で、運行日が減っていったが、
路線は一度なくしてしまうと、再度営業許可を取るのが難しいらしく、営業許可を維持するために、
年に1回そのバス路線を走らせて、営業実績を作っているとのこと。そういう路線を「免許維持路線」
というらしい。
う~ん、なんかデイリーポータルっぽいマニアックな記事でいいねこれ。両方共人気の観光地だから、
路線を維持する意図はわからなくはないけど、貴船や蔵馬に行くなら、どうせその2つを結ぶ
ハイキングをする1日になるだろうから、大原まで観る余裕はないと思うんだよねぇ。だから、
乗客数も減っていたってことなんだろうけど。