ぺヤングファンは販売休止中も 他の焼きそばに「浮気」をしなかったのか?
これは面白い切り口の記事だな。レシトクっていうレシートをスマホで撮影すると、文字を読み取って
自動的に家計簿を作ってくれるアプリがあるんだけど、そのデータを使って、発売休止前の2014年11月に
ペヤングを1個以上購入した人がその後ペヤングの競合商品10種類についてどんな購買行動を
取ったのかを探ったところ、冒頭のグラフの通り、ペヤングユーザーはペヤングが発売休止になったら、
他の焼きそばにはほとんど浮気をせず、カップ焼きそばそのものを買わなくなったという結果になった
らしい。
これは、わかる!私もペヤングはときどき食べるし、発売開始になったので買おうかなと思ってるんだけど、
言われてみれば、他のカップ焼きそばを買おうとは微塵も思わなかったな。別に浮気しないとかそんな
高尚な理由ではなくて、「他の焼きそばはソースがダメなのでペヤングの代わりにはなりえない」んだよ。
言い換えるなら、「ペヤングはカップ焼きそばではなく、ペヤングという食べ物である」ということ。
別にペヤングの熱烈なファンではないのだけど、普通にこの表現がしっくりくるな、私は。