ユーチューバーっぽい編集の感じが鼻に付くものの、言っていることは結構面白いなと思うことが
多いので、ランキングに上がってきたら観るという感じにはなっている。
今回は元プロゲーマーのKUN氏が、プロゲーマーの年収を暴露している。
つまりプロゲーマーの年収なんて微々たるもので、プロゲーマー1本で生きていくのは、日本では
かなり厳しいようだ。さらに、後ろにスポンサーが付くと、発言が制限されたりいろいろめんどくさいらしい。
どっかのマリオメーカー動画ばかりがランキングに上がるニコニコ動画とか、広告報酬高い順に
商品ランキングページを作っているクソアフィリエイターみたいなもんか。
今回特にいいなと思ったのはこの発言かな。
「企業と仲良くせずに投稿者と○○チームとかつくって仲良くしてしがらみをつくらずに、
孤独に自由でKUNレクイエムしたいと思っている。」
そうね、企業や周りの人などのしがらみによって首輪を付けられた状態でする発言ほど
つまらないものはないわな。慣れ合いとかマジ大嫌いなんで、この発言は個人的に刺さったな。
もう一個、この動画も観ておくとよいかも。
ということで、スポンサー企業からもらえるプロゲーマーの月給はせいぜい3万円程度で、
それもマウスなど現物支給であるケースもあると。なのでタイアップ(つまりステマ)やイベント、
YouTubeなどで稼ぐのが日本でのプロゲーマーの主なやり方になると。
それ故、ゲームの上手さよりも、営業力や社会人マナー・コミュ力、アイドル性などの方が
重要になってくるというのが動画の内容。
あと、動画内でプロゲーマーは職業ではなく資格のようなものって言っていたけど、それ聞いて、
声優と似てるなと思った。メタルギアソリッドシリーズのスネーク役でお馴染みの大塚明夫さんも
声優魂って本で同じようなことを言っていた気がして、それを思い出したわ。厳しい世界だわな。