京都市は12日、リニア中央新幹線の京都駅ルート誘致が実現した場合、経済波及効果が年間810億円と、現行案の奈良市付近を通るルートと比べ約2倍になるという独自の試算を公表した。首都圏からの年間乗客数は4倍の1200万人を見込む。試算がどこまで正しいかは知らないが、まぁ京都を通ったほうが経済効果が高いのは間違いないだろうな。
経済波及効果は、首都圏から新たに流入する乗客数を推計し算出した。京都駅ルートの場合、500万人の新規流入が見込める。経済波及効果の内訳は府内が590億円のほか、奈良県110億円、滋賀県南部40億円、大阪府北部70億円。
経済活動が活発な地域への在来線によるアクセスが良いことから、多くの乗降客が見込め、近畿圏に広く効果が生じるとした。
一方、奈良市付近ルートは、首都圏からの新規流入が290万人で、京都府200億円と奈良県220億円との計420億円にとどまるとした。
京都目的の新幹線利用者も多いだろうし。でも速さ追求しているんだから現行のルートでよいとも思う。
リニアのルート関連の話題に関しては、岐阜のグズ住民どものバカげたルート提案の一件で
ほとほと嫌になっているよ。この3ルートでA、Bにしろって奴がいたんだぜ。アホすぎるだろ。
ということで、スピードが命のリニアモーターカーで、京都に寄ることで時間が遅くなるならば、
例え経済効果が上がろうが、そんなルートにはしないでいいと思う。