2015年7月20日月曜日

え!集団的自衛権の行使容認の安全保障関連法案が中国を想定したものだとメディアも安倍首相も説明してないの?

安保改正法を憲法に抵触するのに急いだ理由はコレだと思う(永江国際問題妄想所)
今回、左系マスコミはなぜ法案を急ぐのかを解説するなら、中国の脅威を説明しないといけないので、あえて理由明記しないでアメリカの言いなりとかいう。野党も中国云々と言えないから、徴兵制とか関係ない話を持ち出す。正論で反対するなら、中国は今後は絶対に拡大政策はとらないといわなくてはならないが、そんなこといったらあとが大変。もしかして、国会は全体で口裏合わせてたんじゃないかと思うくらいだ。
じゃあなんで政府はちゃんと説明しなかったのか。理由は簡単で、政府も中国を表立って刺激したくない(反日運動が爆発して日本企業の焼き討ちとかめちゃくちゃになるの確実。尖閣にもまた押し寄せてくるし観光客も来なくなる)ので話を中東にして誤魔化す。国民はチンプンカンプン。なんで中国の名を上げなかったかについてはほかにもいろいろ疑問の声が
まじか!知らなかったわ。いや、今回の安保法案改正の問題、自分の中では尖閣など、中国の脅威を
想定しているというのは自明のものだと思っていたから、メディアの動向とかも、またマスゴミが戦争法案
とかバカなレッテル貼りをしているな、くらいの認識で大して追っていなかったのだが、まさか中国の
中の字も出さずに報道しているなんて全く知らなかったわ。そして安倍首相も中国の名前を一切出さずに
法案を成立させたのね、あえて。

まぁ、現実的に日本が武力衝突に直面する可能性が高いのは、どう考えても中国だわな。少なくとも
ロシアでもイスイス団でもないだろ。こりゃ、テレビしか観ていない層とネットしか観ていない層では
全然見解が分かれるだろうね。