2014年1月14日火曜日

秋葉で美女がオタクを勧誘する絵画商法の手口の詳細を書いた記事が面白い

アキバでよく、美女がもてなそうなヲタクをとっ捕まえて、二束三文のコピペで複製可能な絵を、
その美貌と巧みな話術で100万近くものローンを組ませて売る「絵画商法」というのがあるんだけど、
その手口を詳細に書いた記事が面白い。
悪徳絵画商法に引っ掛かった
アキバなどによくいるのはアールビバンやアールブリアンって会社の人たちで、ラッセンのイルカの絵や、
ヒロ・ヤマガタの絵を売っていることが多いんだけど、今回のケースはデパートの展示場で、
シム・シメールの絵を売っているというケースみたいね。

上記の記事、面白いので詳細はそちらを見てもらうとして、簡単にまとめてみると、
・デパートの絵画展示会は二種類ある。金を払って貴重な「美術品」を見るものと、無料で「絵画商法」の絵を見ながら店員のセールストークを聞くもの
・非モテのカモっぽい客ほど美人の販売員がつく。モテ慣れてないからね
・トークが非常に巧み。年齢を聞いては褒め、所有欲や自己顕示欲を煽り、何か否定的なことを言ってもうまく切り返してくる
ということで、手練っぽいこの人も、巧みなトークに危うく契約しそうになったようだ。

教訓としてこの人は、
・雰囲気に飲まれないために長居をしない
・金利、分割回数、支払総額の確認をしっかりすること
・自分は絵画商法に引っかからないとか思わないこと。相手は物を買わせるプロだから客の反応とそれに対する対処を熟知している
・適正価格を把握すること
を挙げている。

まぁマジで近づかないのが一番いいと思う。「自分は引っかからない」は死亡フラグだから。