12月5日、ニューヨーク・JFK空港でソウル行きの大韓航空086便が滑走路へと移動開始した直後に突然停止した。同便のファーストクラスに搭乗していた同社の趙顕娥(チョ・ヒョンア)・副社長が航空機内でマカダミアナッツを「袋のまま」出され激怒。
「皿に移して提供するのがルールでしょ」と怒鳴りつけ、航空機を急遽搭乗ゲートに引き返させて、サービスの責任者であるチーフパーサーを飛行機から降ろさせるというドタバタがあったためだ。米国では「ナッツリターン事件」と揶揄されている。
この40歳の女性副社長は、大韓航空会長兼CEOの長女。そのワガママお嬢様ぶりが、格差が広がり財閥への不満を募らせる韓国国民の怒りに火を付けた。
ナッツ副社長www。ちょっと前に話題になった事件だけど、比較的経緯がよくまとまっていたので
メモがてら取り上げておこうかと。これがまかり通るというのがすごいよな。ちょっと国として遅れて
いるのかな、と思ってしまう。別に韓国に限らず、お金持ち、権力者が規則・法律を破るような行為が
まかり通ってしまうという国に関してはそう思う。