2013年10月10日木曜日

フィナンシャルプランナーを信用してはいけない。あの「いつかはゆかし」を勧めているくらいだから

前々から思ってはいたけど、やっぱりフィナンシャルプランナーなんて全くあてにならないんだね。
「いつかはゆかし」を善良な市民に紹介した、無責任なフィナンシャルプランナー達まとめ

「いつかはゆかし」のアブラハム社に関してはこの人の記事を読むとよいかと。
アブラハムPB社「いつかはゆかし」事業に対する公開質問状(訂正あり)(報告あり)
【続】「いつかはゆかし」@アブラハム社と高岡壮一郎さんに対する公開質問状その2
アブラハム・高岡壮一郎さん、今日も元気に金融庁へ喧嘩を卸売
簡単に言うと、投資助言業であるにもかかわらず、海外の特定の金融商品を勧める行為を行って
いたことで、行政処分がでたということ。投資アドバイザーだと思ったら特定商品のセールスマン
だったという話。

さらにやまもといちろう氏は、毎年10%資産が増えるというあの広告が虚偽広告に相当し、
さらにイギリス・マン島にある保険会社ハンサード社の積立商品を販売することにより、
ハンザード社から(金の流れをわかりにくくするために)複数社を経由してバックマージンを
受け取っていたのではないかという指摘をしている。


今回の一件でわかってしまったのは、フィナンシャルプランナーは危ない銘柄や後で行政処分を
受けるような銘柄を見抜く目は持っていないということだ。別にすべてのフィナンシャルプランナーが
この商品を勧めていたわけではないが、フィナンシャルプランナーの中にこれら商品を勧めている
人がいる時点で、資格そのものは全く当てにならないことになる。

だって六法全書が読めない弁護士も決算書が読めない会計士もいないことは自明だけど、
危ない銘柄や後で行政処分を受けるような銘柄を見ぬくことはフィナンシャルプランナーの
資格をとっても身につかないということなのだから。