絶滅危惧の猫 15年間飼育
国の天然記念物で絶滅が危ぶまれているツシマヤマネコを、長崎県対馬市の男性がおよそ15年にわたって自宅で飼育していたことが分かり、環境省は、男性に厳重注意する一方で、これほど長期間飼育された例は非常に珍しいとして、男性からこれまでの飼育状況について話を聞くことにしています。で、調べてみたら、ツシマヤマネコの飼育・生態に関して下記のページに詳しく載っていた。
対馬野生動物保護センター「ヤマネコQ&A」
主な内容をまとめると、
・肉食。主にネズミやカエルなどを食べる
・イエネコ(普通の猫)と大きさはあまり変わらないが一度に出産する頭数が3頭と少ない
・ヤマネコは警戒心が強いので基本的に人に懐かない
・寿命は大体9年くらい
・平成16年時点の生息数は100頭前後
という感じ。
冒頭のニュースは肉食で人に懐かないツシマヤマネコを15年も育てたというのがすごいということだね。