2013年10月27日日曜日

これは良記事「「日本人の英語はおかしい」と主張する本の英語がおかしい件について。『日本人のちょっとヘンな英語』」

「日本人の英語はおかしい」と主張する本の英語がおかしい件について。『日本人のちょっとヘンな英語』
デイビッド・セインという人が書いた「日本人のちょっと変な英語」という本では、"How are you."や
"My name is Kengo Takahashi."、"Thank you very much."、"You are welcome."と言った表現を
いかに古い言い回しで、ネイティブが使わない死語なのかを説き、日本人の英語アレルギーを煽る
ようなことをしているようだ。

それを元記事の人は、現地で出ているアニメの翻訳本を例にとって、これらの言い回しが普通に
使用されていることを証明して反論していて、かなり説得力のある良記事だった。
たしかにこういう本、マイナス効果しかないよね。あなたの英語はダメです、ダメですと煽って英語
学習者を萎縮させたいのかよ。ホントダメ本だな。

そういえばもうひとつクソ本があった。「東大合格生のノートは必ず美しい」という本。
東大生全員が綺麗にノート取ってるとかそんなわけねーだろ、バカじゃないの!っていうか、
そうじゃないことをわかっててこのタイトルつけてるよね、絶対。こちらはアマゾンレビューでいくらでも
東大生の反対意見が見られます。

ということで、タイトルで煽っているだけのクソ本2つ。

爆笑! 英語コミックエッセイ  日本人のちょっとヘンな英語
デイビッドセイン
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東大合格生のノートはかならず美しい
太田 あや
文藝春秋
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