「知識偏重型」から「人物重視」へと国公立大学入試が大きく舵を切る。そうそう、このやり方の問題点は、主観評価が入ってしまうことで下記のような事例が続出すること
政府の教育再生会議が2次試験について、ペーパー型入試試験の廃止を検討していると毎日新聞などが報じた。その後、下村博文文部科学相は一律に廃止するわけではないと明らかにしたが、ネットでは大学関係者や知識人らが、「大学入試が就職活動と同じになる」「勉強できても面接が下手だと落ちるのか」などと猛反発している。
なんだよね。
入試面接0点、なぜ 今年医学部不合格「採点基準は」
秋田大医学部医学科の今年春の入試で、筆記は高得点だった女子受験生(18)が、前後期とも面接で0点で不合格になった。受験生は「結果は仕方ない」としつつ、中学時代から患った病気や高校に進学しなかったことの影響ではと気にし、「採点基準が知りたい」と訴える。大学は「総合的に判断した」と説明している。「総合的に判断した」とかいう曖昧な理由でコネ合格やら面接官の好みによる不合格が相次ぐことに
なるっていうところ。
おそらくはこの制度を作ろうとしている人、ハーバード大学みたいなアメリカの大学の入学試験を
意識しているんじゃないかな。アメリカの有名大学に入るには成績以上にうざいくらいのアピール力が
問われるらしいよ。
ハーバード生が持つ、”ウザい”という才能 頭のよさ、学歴だけで、世界は回らない
う~ん、やだわー。個人的にもこの入試形態、コミュ障にはきついわー。