客席の小学生100人に対して授業をしたんだけど、発言がぶっちゃけ過ぎててすごかった。
ちょっと書き起こしてみるか。
今回はAKBになるために3つのポイントがあります。
まず1つ目のポイントは、なんと歌とダンスは練習する必要はありません、です。
なぜなら、私がアイドルのファンだったときに感じていたのは踊れない子のほうがなんかかわいいんですね。
わかります？なんか応援したくなったりするの。逆にアイドルのファンっておじさんが多いじゃないですか。
おじさんはできない子のほうがかわいくて、「え？だめ、ちょっと全然だめじゃん。」って感じで嬉しく
なったりするもんなんですよ。
だから下手くそでもそこから一生懸命頑張っている姿にみんなきっと惹かれると思うんです。
なのでまず1つ目のポイントはこれです。
そして2つ目のポイントは人見知りをなくすこと。さっき手を上げてくれた子は人見知りですか？
じゃないの？超向いてます！なぜなら握手会ってのがあるんですね。
やっぱ握手会では人の目をしっかり見て話さないとファンの人は「え、ちょっとどこ見てんの？」って。
指原も昔すごい人見知りで、コンサートの時とか怖くて人と目を合わせるの、ずっとこうやって
改めて人と目を合わせることができてやっと今元気に活動ができてるってわけなんですね。
だから超向いてます。待ってます！
で、3つ目は順位付けされることに慣れるっていうこと、すごく大事なんです。
みんな総選挙って知ってますか？ 知ってる？AKBの総選挙、超酷な、過酷な、やっぱ自分の順位をね、
テレビでさらされ、テレビで付けられて、つらいことなんですね。でも今のうちから運動会とかで
順位付けされてもそれに慣れたりとか、頭が良くなくても順位付けされてビリでも頑張る、
そのことが大事です。みんなわかったかな？
ということでポイントは3つ。
・歌とダンスは練習する必要はない
・人見知りをなくす
・順位付けされることに慣れる
って超的確じゃね？特に「歌とダンスは練習する必要はない」ってところ、アイドルが自分で言うな
っていう意見もあるみたいだけど、実際そうだからね。ダンスがうまいEXILE系のガールズユニット、
E-girlsとか、もうアイドルじゃなくてアーティストじゃん。
「ダンスがうまい」ことよりも、「ダンスを頑張っていることがファンに見える」ことのほうが大事。
そもそも秋元康氏自体が未完成な魅力を最大限打ち出してアイドル業をやっているわけだし。
あと指原さんはそもそも昔から重度のアイドルヲタ(特にハロプロが好き、この記事参照) なので、
ファンの視点、総選挙1位を取ったトップアイドルの視点両方からこのポイントを導き出したのだろう。
今は歌とダンス、特にダンスが神がかってしまった「モーニング娘。」だって元々オーディションの
最終選考で落ちて、そこから頑張っていく成長ストーリーをテレビで映して人気が出たグループだし。
このぶっちゃけ具合に関しては好感度アップだな。
