【5月8日 AFP】米探検家らのチームが7日、マダガスカル沖の沈没船の中から、17世紀のスコットランド（Scotland）出身の海賊ウィリアム・キッド（William Kidd）、通称キャプテン・キッド（Captain Kidd）のものとされる銀の延べ棒を発見したと発表した。何これちょっと！ロマンを感じるね！キャプテンキッドとか、中学校の合唱コンクールで歌った
海洋考古学者のバリー・クリフォード（Barry Clifford）氏は記者会見で、サント・マリー（Sainte Marie）島に近い海域でキャプテン・キッドが乗っていた「アドベンチャー・ギャリー（Adventure Galley）号」とみられる沈没船を発見し、その中から50キロの銀の延べ棒が見つかったと発表した。
キャプテン・キッドは1645年ごろスコットランドに生まれ、当初は英当局から海賊退治役として雇われていたが、後に自ら冷血な海賊になった。1698年に高価な貨物を積んだ船を襲って略奪行為に及んだことから拘束されて囚人となり、英議会からの尋問を受けた後、テムズ川（River Thames）に近いワッピング（Wapping）で1701年に処刑された。
しかしその強奪品の多くの行方については謎のままとなっており、何世代にもわたって財宝発見を目指す人々の好奇心をかき立て、興奮をもたらしてきた。
「カリブ夢の旅」で聞いて以来だよ、その名前。見つかったのは銀の延べ棒か。金だったらさらに
ワクワク度が増すだろうね。ところでマダガスカル沖ってどこよ？カリブ海とは違うのか？
ということで、マダガスカル沖とカリブ海の場所をせっかくなので調べてみた。まずはマダガスカル沖。
あれ？マダガスカルって南アフリカの東にある島か。ってことはカリブ海じゃ全然ないな。
カリブ海ってメキシコ近くになかったっけ？ってことでカリブ海の場所も調べてみる。
おっ、やっぱりそうだよね。まぁメキシコの近くで外れてなくて、もうちょっと正確には南アメリカ北端の国、
コロンビアの北に位置する海って感じか。
っていうことは、元記事によるとキャプテンキッドは元々はイギリス政府に雇われた海賊退治役だった
とのことで、イギリス-インド航路の際、当時は地中海からのスエズ運河を通って行くルートがなかった
だろうから、南アフリカの南側を通ってインドに行くルートだったと思うんだけど、その辺のルートで
海賊をやっていたということかな？ ってことは、現実に沿うなら「マダガスカル夢の旅」になるのかもねぇ。
ということで、しょうもない結論に辿り着いたところで「カリブ夢の旅」の動画でも。
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