2002年日韓W杯では、イタリアとスペインが“被害者”となった。決勝トーナメント1回戦で韓国と対戦したイタリア。韓国のたび重なるラフプレーがファウルと判定されなかったばかりか、逆にエースのフランチェスコ・トッティが審判を欺いたとして退場処分に。その後も、ゴールが認められないなどの疑惑の判定によって敗れた。勝ち上がった韓国が次に対戦したのはスペイン。この試合では韓国選手のオウンゴールが取り消され、スペインのモリエンテスのゴールは認められなかった。コリエレ・デロ・スポルトは、今回のFIFAの汚職問題でFBIが2010年W杯での贈収賄に言及したことに触れ、「2002年W杯についても明らかになるだろう」としている。これね。FIFAの汚職で一番気になるのはこの日韓ワールドカップでの韓国の不正審判に関する一件だね。
これはよくある陰謀論とかの範疇を超えて、当時かなり取り上げられていたからね。異常だと。
審判ももちろん金の亡者だらけってわけじゃないだろうけど、例えばそれをやらなければこの世界では
生きていけないようにしてやるとかお偉方から言われたら普通は逆らえないわけじゃない。
家族も、家のローンも抱えているだろうし。私だって半沢直樹の近藤みたいに、やらなきゃ根室支店に
出向だ、みたいなこと言われたら・・無理(笑)、逆らえる気がしないwww。
ということで、あの一件に関しては、FIFAのお偉方からの圧力がかかっていた可能性は十分あるわけで、
その辺の解明はこのFIFA幹部逮捕の一件では一番期待したいところだね。まぁ解明されたからといって、
順位がくつがえるわけではないだろうけど。