バラエティが豊かでかなり面白そうな感じだった。
第2回電王戦よりも実力の高い人達で構成されている。とりあえずわかりやすいように順位戦
という、棋士の対局料のベースになっている公式戦の棋士の順位を元に比較をしてみよう。
第72期名人戦・順位戦 Ａ級
順位はA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の順で強い。括弧内に名人を1位とした順位を
参考までに記載しておく。
▼第2回電王戦メンバー
三浦弘行九段・・A級2位(3位)
塚田泰明九段・・C級1組11位(60位)
船江恒平五段・・C級1組18位(67位)
阿部光瑠四段・・C級2組14位(97位)
佐藤慎一四段・・C級2組20位(103位)
▼第3回電王戦メンバー
屋敷伸之九段・・A級5位(6位)
豊島将之七段・・B級1組13位(24位)
森下 卓九段・・B級2組10位(34位)
菅井竜也五段・・C級1組28位(77位)
佐藤紳哉六段・・C級2組15位(98位)
ということで、第2回電王戦出場棋士の合計順位が330位なのに対して、第3回電王戦出場棋士の
合計順位は239位なので、将棋連盟がかなり出場棋士のレベルを上げてきたことがわかるかと。
ちなみに、今回、ネタ要員になっていた佐藤紳哉六段はこの動画で有名な人。そして、
「豊島？強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。」の豊島も今回出場する豊島将之七段のこと。
松原 仁
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